2018年11月13日火曜日

ミャンマー2018.11

ミャンマーに1週間行ってきたのだが、この季節、あちらでは秋か冬の入り口らしい。日本と一緒ですね。心持涼しいくらいでいい季節でした。

           国会

           セミナー(TV多数)

           ホテル
  
           修了証書をお渡ししてるところ

感謝状とか表彰について

このようなものが送られてきた。国際郵便で留守がちな私には非常に受け取りにくい。なんやねん!むかつく!と思いながら受領したところ、エネルギー憲章という国際条約関連の事務局?からの感謝状だった。そういえば、レポート作成のための途上国のエネルギー事情の調査を依頼されてモンゴルの事情をお答えしたことがあった。そのお礼らしい。

さて、ここで言いたいことは、このお気持ちはありがたいけどそれはおいておいて、いろんな人や事務所や会社が「感謝状」もらいましたとかWEBなんかでアピールしていることについてだ。感謝状はいうたら金で買うことだってできる。各種機関では10万円~100万円くらいの相場感覚で感謝状を発行してるしな。それに、このレポート作成の手間を考えても、「一般に考えられる」感謝状出してもらうほどの努力はしていないと思うぞ。
要するに、こういうのに騙されたらあかんと言いたい。実力に肩書がついてくることもありますが、肩書から信じるのはほんとに頭悪い。肩書から入るのはほんとあほ。

そう言いながら、勿論さっそくうちの事務所でもWEBに掲載させていただいています。私は懐疑的だけど必要なのは真実でないからな。ある意味、100万円もうけたようなもんと考えるわ。ありがとうな。



2018年10月9日火曜日

大学を辞めます


大学の非常勤講師をはじめて3年目だが、今年をもって退職することにした。別に退職勧奨されたわけではない。次年度の講義予定も尋ねられていた。現在受け持っている憲法のクラスも50人程度の登録者があり決して講義が不評というわけではないはずだ。それでは、退職する理由はないのではないか。もったいない。と思われる人も多いと思う。

退職を申し出た理由は、要するに費用対効果だ。大学で非常勤講師をすることのメリット・デメリットについて検討してみよう。
まず、大学で教えることによる、当方のメリットとしては次のものがある。
1.給与、
.大学で教えているというステータス、
3.自分の勉強になる。
次に、デメリットとしては次のものがある。
1.時間のロス(授業時間だけでなく通勤時間、準備の時間)、
2.それによる仕事や家庭への影響(その時間別の仕事ができたということによる機会喪失も含まれれる)。
具体的に書くのはあまりに露骨になるので控えるが、これらを総合的に比較した結果、マイナス面が多いことが明確になった。それで今年度限りで退職することを決断した。

大学で教えてよかったことも多くあった。労働法、憲法といった法律を学びなおせた点が最も大きい。勤務先の大学には非常に感謝している。なお、大学で教えたくても教えられない人が多数存在すること私は知っているが、そういうレベルの話をしていることでないことはここまで読んでいただいた方にはお分かりのことだと思う。

2018年8月27日月曜日

モンゴルビジネス交流会

イベント募集期間終了していますが、まだ参加可能のようです。参加希望の方は各ポスター記載の連絡先までご連絡ください。




2018年8月24日金曜日

霞が関インターンシップ


先日、「平成30年度霞が関インターンシップ」(人事院)の法務省配属者に講義をしてき
ました。
下は講義の目次です(一部差し障りあるので略)。
楽しい講義だと思っていただいていればうれしいです。

第1部 法整備支援の変遷-
1 武藤司郎の冒険(1996.12-2000.4
2 榊原信次の日常(2004.5-2005.5) 

第2部 そのころ、この世界の片隅に-モンゴルのうごき
* 時間が許せば「世界ふれあい街歩き-UB―
1 個別専門家の限界と可能性(2004.3-2006.6
2 設計ミスっても逃げ切れた(2006.9-2008.11

第3部 調停って必要ですか?-調停制度強化プロジェクトの意味-
1 与沢翼に学ぶ、弁護士が失敗する理由
2 寝ていても達成できるプロジェクト目標
3 俯瞰しながら現場で動く

第4部 長いその後を僕たちはどう生きるか-専門家のキャリア論-
1 目標は「アウェイ」
2 「一生一緒にWikipedia」(三木道三)では「一笑」できない
3 写真差し替え事件から学ぶ人生の楽しみ方

メールについて




岡英男「先生殿」から始まるメールが来た。おかしいやろ。

同様にメール末尾に「拝」って、あほやろ。

こんにち「わ」って書くやつも、お前、野比のび太のギャグ台無しにするな。

*客観的に日本人の半数は日本語もまともに読み書きできてない。ぼくもその半数に入るだろうことも想像に難くない。でもそれでもなあって思いますよ。あんましひどくないでしょうか?

2018年6月6日水曜日

モンゴル弁護士会90周年記念国際シンポジウムに参加しました



2018年5月25日、モンゴル外務省ホールで行われました。日弁連会長からの祝辞を代読し、「日弁連と弁護士の独立」について講演を行いました。EU、ドイツ、韓国からも代表者が参加されていました。

2018年4月3日火曜日

第2回 モンゴル法セミナー

2018年3月27日、UBのモンゴル日本人材開発センター(通称:日本センター)で、今年度2回目の開催となる大使館主催の法律セミナーを行いました。




参加者は20人。今回の目玉というか売りは、講師すべてがモンゴル人弁護士・学者・法律家で、かつ、全員が日本語で講演する点です!こんな機会ないでしょ。これまでこんなイベントした人いなかったやろ。
質疑応答には岡も参加させていただきましたが、モンゴル人の先生方のきちんとしたやり取りについていくのがやっと。真面目過ぎてお通夜みたいになっていた会場を笑わせたとこだけは、僕にもワンチャン意味があったかな。

年度末のお忙しい中、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2018年1月16日火曜日

日本輸出セミナー

2018年もよろしくお願いします。
10日、Development Solutions NGOという団体主催の、モンゴル企業向けセミナーで講義しました。






年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...