2014年4月28日月曜日

モンゴル・弁護士資格

数日前に積雪があったと思ったら、今日の気温は24℃。季節の変わり目のモンゴルは温度差の激しい日が続きます。


さて、仕事を依頼するなら有能な弁護士に依頼したいもの。しかし、モンゴルでは、有能かどうかという以前に、弁護士以外の人も法律コンサルタントや法律アドバイザーを名乗っており、法曹資格の有無からチェックする必要があったりします。


専門的な法律業務を行うためには、司法試験に合格して、法律専門職(法曹)としてのライセンスを受ける必要があります。法律相談などする場合には、できればこのようなライセンスを持っている人に依頼するのが安心です。

ちなみに、私も、先日、法律専門職ライセンスを受けました。いわゆる法曹のライセンスであり、日本でいう外国法事務弁護士と同様の資格となります。
写真:著者のモンゴル法曹登録証明書



モンゴルで法曹といえば、裁判官、検察官、弁護士、公証人その他の法律専門家を指すのが一般です。要するに司法試験に合格した人のことである点は日本と変わりません。
モンゴルの司法試験の受験資格は日本よりも厳しく、大学で法律を専攻したこと、2年以上の法律実務経験があることなどです。試験は、これまでの例では、択一式試験と論文式試験に分かれていました。試験の難易度は、日本の司法試験よりはかなり簡単であると思います。

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...