2014年10月29日水曜日

モンゴルの基本的な税制

モンゴル進出に関心のある場合、税金のことが気になると思われます。
基本的な税金としては、次のものを理解しておけばよいかと思います。

① 法人税 10% 30億MNTを超える課税所得は25

② 個人所得税 10%

③ 付加価値税(VAT) 10% 
*1000万MNT以上の売り上げのある事業者から徴収

④ 不動産譲渡税 2% 
*現地では、契約書を贈与契約書にするなどして、節税することが多くなされていますが、近時は、登録機関でこういった契約書が問題とされることもあると聞きます。特にここ1年ほどですが、登録機関と課税当局の連携が進んでいるように感じます

⑤ 固定資産税 0.6%

⑥ 社会保険料 10%
*ここで社会保険料と言っているのは、正確には、社会保険料(7%)、福祉保険料(0.5%)、健康保険料(2%)、失業保険料(0.5%)の合計です。
*雇用主が代わって支払う。事業主は事業種類ごとに金額が決まっている 


税金に関する課税当局との紛争については、日本と似た制度になっています。
まず、租税不服審査部門があり、そこで、課税当局との紛争について審査がなされ、処分の取消し、修正等がなされます。不服申立は処分から30日以内に行う必要があり、不服審査は申し立てから30日以内(30日の延長あり)になされます。
不服審査に対しての不服申立ては、裁判所に行政訴訟を提起することとなります。









年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...