2014年6月17日火曜日

モンゴルの地方都市⑩・セレンゲ県マンダル



2013年5月、セレンゲ県マンダル郡(旧ズーンハラー)を訪問しました。ここは、ウランバートルの北東200km弱の距離にあります。
写真:町の眺め

このあたり一体は、農業が盛んとのこと。町のはずれの丘に登って
眺めると、周辺一体が麦畑になっていました。セレンゲ県はかつて「農業県」といた肥沃な土地です。1922年にはこの地にはじめての国営農場「ハラー農場」が設立されました。1933年の農場は、891世帯2800人、バグ10、家畜数56300頭の大きさであったとの記録があります。かつては、農場で囚人を労働させていたと聞いています。
写真:町の周囲の丘

写真:丘の上のオボー


また、この地では、古くから牧畜業が盛んで、金鉱採掘場もあり鉄道の駅もあります。木工場、人民軍、鉄道駅、10年制小中学校、医科学校などがあり、現在の町の主要産業としては、木材関連があげられます。マンダル・ソムは県庁ではない郡としては、発展している町だと思いました。ホテルも立派な建物でした。名物のウォッカの乾杯で酔っ払いました。
写真:いかにもモンゴルの田舎にいそうな犬
写真:この町ではパトカーの先導がありました

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...