2014年6月18日水曜日

モンゴルの地方都市⑪ セレンゲ県スフバートル

セレンゲ県スフバートルにはマンダルから直接向かいました。
 写真:県庁前広場。立派なスフバートル像です。


スフバートルは、ウランバートルの北約300キロメートルの場所にあります。ウランバートルから自動車で5時間、鉄道を使って10時間ほどかかります。セレンゲ県の県都で、ロシアと国境を接する町です。シベリア鉄道につながる鉄道が通っており、ロシアとの貿易も盛んで、ロシアの物産などを扱う店があります。なお、セレンゲの特産品としては、ハチミツや川魚の燻製があります。
この町には、第二次世界大戦後、ソ連軍に抑留された日本軍兵士が強制労働に従事していました。町外れには日本人墓地があります。
写真:国境の山峰から眺めたロシア方面


国境の山に登りましたが、セレンゲ川とその周辺の雄大な景色に圧倒されました。その後、群生している「毒つつじ」の花があるということで、国境ゲートをあけてもらい緩衝地帯の人の入らない場所で美しい自然を堪能しました。
写真:国境にある革命兵士の像。ブジョノフカがロシア革命の影響を感じさせる。



写真:群生する毒つつじの花



写真:「お母さんの木」。著名なシャーマンによって発見された聖地。



写真:同上。独特の雰囲気のある場所。





年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...