2014年8月12日火曜日

モンゴル国民の生活

国家統計局から7月の社会経済指標が発表されました。


それによれば、2014年第2四半期のモンゴルの平均世帯収入は、101万3856MNT。昨年の同時期のデータが84万504MNTでしたから、20パーセント近く増加したことになります。


平均世帯支出は101万138MNTでわずかながら世帯収入は黒字になっています(昨年同時期は87万1547MNTで若干の赤字)。
支出の内訳は、食料費が21万7584MNT、その他のサービス費が68万1135MNT、交通費が7万4548MNT、通信費が3万5600MNTとなっています。



これは全国平均ですから、ウランバートルの平均収入・支出はこの1.5倍以上に増加すると思います。ウランバートルでは平均世帯収入は日本円で10万円程度にまでなっているかもしれません。
ただし、注意点として、最近急激なMNT安が進んでいることから、対日本円・USDでいえば、昨年と同水準の収支であるといえるでしょう。
とはいえ、人件費・材料費など急激に上昇していますので、5年前のような金銭感覚でモンゴルで事業をはじめたりすると計算が狂うことになります。




年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...