2014年9月13日土曜日

法学部カリキュラムの作成

現在、モンゴルの法学部カリキュラムの作成をしています。今日も、国立大学、オトゴンテンゲル大学、国立法律研究所の学部長、学者、研究員らと打ち合わせをしました。


学部3年生以降の法律選択科目である「ADR」の2単位の授業ですが、これまで、モンゴルでは、「仲裁法」以外のADRに関する大学単位は認定されていなかったことから、全く新しい取り組みといえるでしょう。


「標準カリキュラム」と「DVD付き標準テキスト」の作成を予定しており、各大学は、この標準カリキュラムと標準テキストを利用すればすぐに講義を開講することができる仕組みになっており、すでに、モンゴル国立大学とオトゴンテンゲル大学の法学部での採用が内定しています。


詳細な講義計画案がほぼ完成したことから、後は、これにあわせてテキストを分担執筆し、DVDの撮影を行う予定です。年内の完成を目指しています。こういった形として残せるものでモンゴルでの法教育に携わらせていただけるのはとてもうれしいことです。

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...