2014年5月14日水曜日

モンゴルの地方都市⑤ ヘンティ県 チンギス・ハーン(旧ウンドゥル・ハーン)

2013年4月、ヘンティ県の県都チンギス・ハーンに行きました。
私が訪れた当時この町の名前は「ウンドゥル・ハーン」でしたが、2013年11月に「チンギスハーン」に改名しています。

ウランバートルからは東に約300キロの距離であり、チンギス・ハーン市の人口は約15000人です。県北部はロシアと隣接しています。ヘンティ県は、チンギス・ハーンの生誕地とされており特に県の南部のガルシャル地域は、モンゴルで最も早い馬の産地として有名です。

写真:県庁前にあるチンギス・ハーン像

写真:ウンドゥル・ハーンからチンギス・ハーンに都市の名称を変更する決定書


ヘンティ県に行かれた方はお分かりと思いますが「チンギス・ハーン」という名前の店が非常に多いです。なんでもかんでもチンギス・ハーンという印象で、この地の人の思い入れが感じられます。私は、2013年8月には、県都から少し山に入ったハル・ズフニィ・フフ・ノール(黒い心臓の青い湖)という湖に隣接するキャンプにも宿泊しました。チンギス・ハーンがこの付近で結婚式をしたとのことで、歴代ハーンの碑が建てられています。
写真:ハル・ズフニィ・フフ・ノールの美しい風景


2013年4月の訪問では県知事ともお食事をさせていただきましたが、ヘンティ県は外国人観光客の誘致も進めたいとのことでした。私は「マラソン好きの日本人向けに『チンギス・ハーン・マラソン』をやってみたらどうですか?」と、くだらないご提案してみましたが、「いいアイディアですね」と流されました(笑)
写真:ヘンティ県の郊外

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...