2014年5月8日木曜日

モンゴル・印刷事情


私は、仕事がら、パンフレットやテキストを印刷することがよくあります。私は、日本では印刷を依頼したことなどないのですが、モンゴルでは100部程度の講義レジュメを印刷する場合、あらゆる面でコピー機を使うよりも印刷会社に依頼したほうが効率がよいので、しばしば印刷会社に依頼しています。安くて早いという点が魅力です。モンゴルの印刷会社の料金は日本と比較しても格段に安いと思います。大体数万円からパンフレットが印刷できますし、本を印刷しても10万円~20万円程度でかなりよいものが仕上がります。製作時間はものによりますが、(依頼者ががんばれば)発注から1週間もあれば十分可能だと思います。
写真:モンゴルの印刷業者に依頼して印刷したレジュメ類。
表紙のロゴなどは業者がほとんど無料でデザインしてくれた。


印刷会社といっても、印刷だけではなく製作の補助もしてくれます。自分たちで作った原稿をもとに、印刷会社の担当者と打ち合わせしてレイアウトなどを考えていきます。私の場合、ワードファイルで原稿を作成し、印刷会社で修正してもらうことが多いです。ポスターを製作したときはおおまかなデザイン案をワードで作成し、イメージと必ず必要な内容を伝え、印刷会社である程度細部をつめてもらいました。また、パンフレットを作成したときには、印刷会社で挿絵を作成してもらったこともありました。ただ、印刷会社の担当者に任せると、挿絵などインターネット上の画像を無断使用するなど著作権侵害をしたり、適当なデザインで作成してしまうことも多いので、担当者と一緒になって作成するくらいの気持ちでいることが依頼者にも求められます。料金は半額前払いのことが多いのでご注意ください。

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...