2014年5月15日木曜日

モンゴルの地方都市⑥ ドルノゴビ県 ザミーウデ

2013年4月末、モンゴル南西部のドルノゴビ県ザミーンウデを訪問しました。
ザミーンウデはウランバートルから約650キロメートルの位置にあります。「道の扉」という意味。中国国境に近接する町で、ウランバートルから北京へ至る鉄道が走っています。ウランバートルから寝台列車に乗り、15時間程度で到着しました。鉄道の乗客は、中国側の国境の町である、二連 (エレン)に行く人が多いです。
写真:ウランバートル駅


写真:食堂車での食事 


写真:夜走り続けて翌朝に到着します


ザミーンウデの人に聞いたところ、日常の買い物や食事なども二連(エレン)でしているとのこと。中国のほうがだいぶ物価が安く物も豊富にあるようです。その結果でしょうか、ザミーン・ウデの町自体はあまり発展していないように見えました。
写真:ザミーンウデ駅のホーム



ザミーンウデには鉄道のモンゴル国内向けコンテナの詰め替え基地が日本の援助で建設されています。それまでは二連(エレン)にしか基地がなく膨大な量の貨物が滞留していたようです。現在、ザミーン・ウデの詰め替え基地も飽和状態で近く拡張予定とのことです。寝台列車での旅だったので、いつもの自動車での旅行とは違いとてもゆったりとできました。
写真:ザミーンウデ郊外

写真:なにもない砂漠が広がります

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...