2013年4月末、モンゴル南西部のドルノゴビ県ザミーンウデを訪問しました。
ザミーンウデはウランバートルから約650キロメートルの位置にあります。「道の扉」という意味。中国国境に近接する町で、ウランバートルから北京へ至る鉄道が走っています。ウランバートルから寝台列車に乗り、15時間程度で到着しました。鉄道の乗客は、中国側の国境の町である、二連 (エレン)に行く人が多いです。
写真:ウランバートル駅
写真:食堂車での食事
写真:夜走り続けて翌朝に到着します
ザミーンウデの人に聞いたところ、日常の買い物や食事なども二連(エレン)でしているとのこと。中国のほうがだいぶ物価が安く物も豊富にあるようです。その結果でしょうか、ザミーン・ウデの町自体はあまり発展していないように見えました。
写真:ザミーンウデ駅のホーム