2014年5月7日水曜日

モンゴルの地方都市③ ドルノド県チョイバルサン

建国の英雄の名前をとったチョイバルサンは、モンゴル東部の中心地です。一度は行ってみたい場所でした。
チョイバルサンには空港(旧ソ連軍基地)があり、ウランバートルから飛行機で行くことも可能ですが私は自動車で行きました。
舗装道路が途中までしかないので、旅程の後半は未舗装の道路となります。朝7時30分ころウランバートルを出発し、
途中パンクなどのトラブルもあり、到着したのは夜8時すぎでした。
 写真:戦勝記念碑


写真:市場の様子

チョイバルサンは人口4万人弱で、モンゴルでは4番目に大きな都市です。ここにはウラン鉱山があり、
冷戦時代はモンゴル人すら立入禁止措置がとられていました。チョイバルサンからシベリアまでの鉄道も、
ウラン運搬のために建設されました(いまだにモンゴル国内の鉄道には接続させていません)。
このチョイバルサンのさらに東には、ハルハ川があります。1939年のノモンハン事件(モンゴルでは「ハルハ川戦争」)
の舞台となった場所です。豪華な戦勝記念碑もありました。
このような独特の歴史を持つ町ですが、私はここに2泊しました。
写真:町の入り口

写真:中華料理?

特に記憶に残っているのは、中華料理がおいしかったことです。なぜか昼も夜も中華料理を食べていました。
もともとロシア人が多く住んでいた町なので、ロシア料理がおいしいと聞いていたのですが・・・。
公園で子どもが遊びまわったり、ザハなども比較的にぎやかでしたが、日本の下町のようなやや寂れた雰囲気もありました。
写真:町の様子

年齢を意識する

 高校の同窓会の案内が届いた。卒業後30年以上経ってはじめての同窓会である。同級生は皆50歳を超えている。生憎、所用で参加できないのだが、いまだに14歳のときから考えていることはほとんどおんなじで年齢を意識することなどほとんどないぼくも、ああ、おじいさんになったのかとしみじみする...