チョイバルサンには空港(旧ソ連軍基地)があり、ウランバートルから飛行機で行くことも可能ですが私は自動車で行きました。
舗装道路が途中までしかないので、旅程の後半は未舗装の道路となります。朝7時30分ころウランバートルを出発し、
途中パンクなどのトラブルもあり、到着したのは夜8時すぎでした。
写真:戦勝記念碑
写真:市場の様子
チョイバルサンは人口4万人弱で、モンゴルでは4番目に大きな都市です。ここにはウラン鉱山があり、
冷戦時代はモンゴル人すら立入禁止措置がとられていました。チョイバルサンからシベリアまでの鉄道も、
ウラン運搬のために建設されました(いまだにモンゴル国内の鉄道には接続させていません)。
このチョイバルサンのさらに東には、ハルハ川があります。1939年のノモンハン事件(モンゴルでは「ハルハ川戦争」)
の舞台となった場所です。豪華な戦勝記念碑もありました。
このような独特の歴史を持つ町ですが、私はここに2泊しました。
写真:町の入り口
写真:中華料理?
特に記憶に残っているのは、中華料理がおいしかったことです。なぜか昼も夜も中華料理を食べていました。
もともとロシア人が多く住んでいた町なので、ロシア料理がおいしいと聞いていたのですが・・・。
公園で子どもが遊びまわったり、ザハなども比較的にぎやかでしたが、日本の下町のようなやや寂れた雰囲気もありました。
写真:町の様子